筋萎縮性側索硬化症とは
筋萎縮性側索硬化症とは、脳・脊髄および末梢神経など、あるいは筋肉自体の病変によって運動に障害を来す疾患です。体を動かすのに必要な筋肉が徐々にやせていき、力が弱くなって思うように動かせなくなります。
次の症状などが特徴として見られます
- ペットボトルの蓋が開けにくくなった
- 髪を洗うときに腕を挙げにくい
- 手足などに力の入らない部分がある
- 階段の昇り降りが難しくなった
- 椅子から自力で立ち上がるのが難しい
- ろれつが回らない
- 水や食べ物がうまく飲み込めない
- よだれや痰が増える
- 視力や聴力は保たれている