多発性筋炎・皮膚筋炎とは
多発性筋炎・皮膚筋炎とは、免疫を担う細胞が筋肉を破壊することで、筋肉に力が入りにくくなったり、筋肉を動かすと痛くなる病気です。
次の症状などが特徴として見られます
- 上まぶたが紫色に腫れる(ヘリオトロープ疹)
- 指関節の背面や肘が赤くがさがさになる(ゴットロン徴候)
- しゃがんだ状態から立ち上がりにくい・階段を上るのが難しい
- 寝ている状態から頭を持ち上げにくい
- 筋肉痛や筋肉を押された時に痛みを感じる
- 食べ物が飲み込みにくい、むせる、喋りにくい
- 手のひらが荒れてひび割れができる
- 動作後の息切れ
- 痰が少ない乾いた咳が出る
- かゆみを伴う赤いぶつぶつが体にできる