巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)とは
巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)とは、大動脈や比較的太い動脈に炎症が生じる病気です。50歳以上の女性で初発の場合に発症することが多く、こめかみのあたりの頭痛、熱や全身のだるさ、視力低下、関節痛、かむ動作で顎が痛くなるなどの症状が表れます。
次の症状などが特徴として見られます
- こめかみの血管が腫れる
- こめかみのあたりの頭痛
- 食べ物を噛んでいるとあごが痛くなる・だるくなる
- こめかみ付近か少し下を押した時に痛みがある
- 脈打つようなズキズキする頭痛がある
- 肩や二の腕、太ももの痛みが出る(リウマチ性多発筋痛症の症状)
- 目の痛み
- ものが見えにくい
- 熱
- 全身のだるさ