リウマチ性多発筋痛症とは
リウマチ性多発筋痛症とは、50歳以上の高齢者に多く発症し、肩や首・腕、腰や太もものあたりの痛みを感じたり、全身のだるさを感じたりする炎症性疾患です。
女性に多く、朝にこわばりを感じたり、特に腕を挙げたり、起き上がるなどの動作時に痛みが強くなります。
次の症状などが特徴として見られます
- 首から肩、二の腕、腰、太ももの重い感じや痛み
- ある日突然に症状が出た
- 症状は左右対称に現れた
- 朝の起床時にこわばりと痛みが強い
- 体を動かすと、こわばりと痛みは軽減する
- 手足の小さな関節の痛みや腫れはない
- 関節よりも筋肉の痛みが強い
- 37.5度以上の熱
- 食欲が落ちた
- 体重が減った