薬疹・中毒疹・薬剤熱とは
薬疹とは、薬を内服または注射することで生じる発疹のことです。
体の一部の皮膚に赤い発疹が出る程度の症状や、皮膚全体が腫れあがるなど、さまざまな症状がみられます。また、かゆみを伴うこともあれば、伴わないこともあります。
次の症状などが特徴として見られます
- 全身に赤いぶつぶつができる
- 薬を飲んでから皮膚にぶつぶつが出て来た
- 体の広い部分に左右対称に赤いブツブツがある
- 新しい薬を飲み出して2週間から6週間ほど経った頃に肌のぶつぶつが出た、あるいは体温が上がった
- 目や口などの粘膜が荒れて水ぶくれやびらんができる