クッシング症候群とは
クッシング症候群とは、副腎からのコルチゾールの分泌が過剰になることで、体幹部を中心とした肥満や皮膚が薄くなる、筋肉が衰える、不眠、抑うつなどの症状をきたす病気の総称です。
次の症状などが特徴として見られます
- 手足はやせているのに顔や胴体が太っている
- 赤ら顔
- にきびが出来やすくなった
- 皮ふが薄くなった、皮ふにあざがある(あるいはあざが出来やすい)
- 皮膚に線状の染みが残る
- 体毛が増えた
- 高血圧、高血糖、脂質異常症がある
- 骨がもろくなった
- 生理周期がおかしい
- 水牛のような盛り上がった肩になっている