先天性肥厚性幽門狭窄症とは
先天性肥厚性幽門狭窄症は、胃の出口の筋肉が厚くなって胃の出口が狭くなり、通過障害が生じる病気です。治療開始が遅れると栄養不足で体重増加が得られないため早期の治療が必要となります。
次の症状などが特徴として見られます
- ミルクを沢山のんだ後に噴水のような嘔吐をした
- 吐き気・嘔吐がある
- 吐いた後にミルクを欲しがる
- 食欲がない
- お腹にガスがたまったり、張った感じがする
- 皮膚のしわが目立つ
- 体重増加が同年齢の平均と比べて悪い
- お腹の痛みがある
- 体重が増加しない
- 尿量や排便が少ない