咽頭結膜熱とは
咽頭結膜熱は、主にアデノウイルス3,4,7型でおこる、結膜炎、咽頭痛、発熱を3徴とした急性ウイルス感染症です。小児に好発し、小児が夏季にプールで媒介されることが多いためプール熱と呼ばれることもあります。症状は数日で自然に回復します。
次の症状などが特徴として見られます
- 瞼がむくんでいる
- 白目に充血がある(血管の走行が目立つ状態)
- 体温が37.5℃以上
- 目やにがある
- のどの痛みがある
- 周囲(学校や職場、家庭など)に同じような症状の人がいる
- 哺乳や食事の量が普段より少ない、食欲がない
- 目の充血・痛み・かゆみがある
- のどの赤みがある
- 頭が痛い